【コースタイム】 　（１０月２５日［土］〜１１月５日［水］） 　10月25日　　成田からネパール航空でカトマナズ。2年前にも泊まった 　　　　　　フジホテル泊。 　　   26日　　カトマンズから飛行機でポカラ、空港でガイドと合流、ポ 　　　　　　カラ泊。 　　  27日　　車でサムロン、そこからトレッキング開始、行動時間2時 　　　　　　間でチョムロン泊。 　　　 28日　　チョムロンから谷の道をバンブーへ。ここで宿泊予定が 　　　　　 　 一杯で取れておらず、もうひとつ先のドバンで宿泊、行動 　　　　 　　 時間6時間半。翌朝、マチャプチャレの頂上が見える。 　　　  29日　　ドバンからデウラリ、ここで3200m。昨日予定より登っ 　　　　　　　たので行動時間3時間半。 　　　  30日　　雨の中、マチャプチャレBCを経由してアンナプルナBC 　　　　　　　。マチャプチャレBCから先は雪。周りの風景が谷の登り 　　　　　　　からいかにもヒマラヤという感じになる。行動時間3時間 　　　　　　　半。アンナプルナBCでは一晩中雪崩の音が聞こえた。 　 　　  31日　　アンナプルナBCのすぐそばの少し高くなったところで 　　　　　　　アンナプルナの風景を眺める。ガスで山の下半分しか見 　　　　　　　えないが、これはこれでスケール大きくて綺麗。そのあ 　　　　　　　と登ってきた道をドバンまで下って泊まる。行動時間4時 　　　　　　　間半。 　　  11月1日　　ドバンから登山口のジヌーダンダへ下山。行動時間7 　　　　　　　 時間。翌朝、朝焼けのアンナプルナサウスの上の方が見 　　　　　　　 える。 　　　　 2日　　大きな吊り橋を渡ってサムロン。行動時間は30分。 　　　　　　　　そのあと車でポカラ。 　　　　　3日　 　飛行機が欠航して帰国便に乗れないと嫌なのでポカラ 　　　　　　　　からの帰りは車でカトマンズ、6時間半かかった。フジ 　　　　　　　　ホテル泊。 　　　 　　4日　　カトマンズ発深夜の飛行機で成田(5日着)。

【記　録】 　アンナプルナのトレッキングから１１月５日帰国しました。 　今年のヒマラヤは異常気象だそうで、アンナプルナも初日と最終日以外は雨が降ったりやんだりでした。エベレスト街道の方も雪が降り、10月28日から11月1日までカトマンズ-ルクラの飛行機がすべて欠航したそうで、帰れないトレッカーで大混乱したみたいです。 　今回そちらに行っていたら帰国便に乗り遅れたでしょうね。さらにエベレスト街道に入れないトレッカーがランタン谷に方向替えしてランタン谷が激混みしたそうです。 　我々は雨に濡れながらアンナプルナBCまで行きましたが、BCの手前からは雪でした。 　写真１はアンナプルナBCです。 　写真２は天気の良いときにアンナプルナサウスの写真を撮るポイントです。 　今の時期、本来ならここで大抵の人は青空の下のアンナプルナサウスを見上げるわけです。我々はガスの向こうにサウスの下半分だけかろうじて見てきました。 　その代わり、一晩中ヒマラヤの雪崩の音を聞いて過ごすことが出来ました。下山してきて登山口のジヌーで朝焼けのアンナプルナサウスが見れましたから、両方合わせれば上下全部見たことになりますかね。 　写真３はジヌーからの朝焼けのアンナプルナサウス。左の方ですね。 　写真４は下山途中から振り返った景色。右の頂上に雲がかかっているのがマチャプチャレ。